日吉は何より「業界で最も従業員が幸せを感じられる企業」を目指しています。
従業員の幸せを最優先することを、営利企業として間違っているとは思いません。
これこそが、日吉なりのビジネスモデルを突き詰めるための道だと信じています。
なぜなら、日吉のセールスポイントは“従業員”に他なりません。
当社のサービスを支えているのは、従業員の「人間力」です。
だからこそ当社は、従業員の人間性を育て、家族の幸せを願ってきたのです。
その姿勢は今後も変わりません。
時代が変わっても、社会が求める価値観が変わっても、
日吉はその都度で変化を続けて、従業員を何より大切にし続けます。
大切なのは従業員だけではありません。
生産者の皆様、調理に携わる方々、飲食店や企業の皆様。
協力企業の方、物流を支えてくださる方、ひいては野菜卸業界のすべての方。
どれが欠けても日吉は成り立ちません。
代えがたい恩に報いるため、感謝の気持ちで仕事に取り組みます。
従業員が一丸となって「ありがとう」のお言葉に応えます。
そのために改善が必要な点は、社内のプロジェクトチームを立ち上げて
行動指針・待遇改善などにも積極的に取り組んでまいります。
日吉は創業からの約120年間、地域とともに生きてきました。
少しでも地域の発展に資するため、また社会貢献の一環として
当社は「障害者雇用」にどこよりも積極的に取り組んでいます。
社会に生きる障害者の課題とは「自立性」にあると考えます。
当たり前の生活を一人で営むこと、そのための収入を得ること。
さらに「人に認められ、頼られ、感謝される」という尊厳を守ること。
そんな自治体補助だけでは賄えないサポートを、日吉は雇用を介して提供しています。
雇用にあたっては保護者の方も含めた説明会や、
実際に障害をお持ちの方の仕事を見守ることができる「仕事参観」も行ってきました。
日吉は、野菜を通して笑顔のバトンをつなぐ企業です。
「おいしい野菜を通して、日本の農業・食文化を支えていく」ために、
野菜卸業に携わる方のほか、地域や社会の笑顔までつくっていく――。
そのための取り組みを、小さなオフィスと営業所で続けていきます。